Magsafeケース含むアクセサリー6点セット(税込500円)を試してみる【Galaxy S22 Ultra】

スマホアクセサリ
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私が現在使っているスマートフォンの一つ「Galaxy S22 Ultra」。2022年4月発売で、24シリーズが登場した今2世代型落ちのモデルとはなりますが、処理性能はもちろんカメラ性能も非常に優秀。まだまだ全然現役で使っていけると感じています。

今回、そんなS22 Ultraを利用している中で「Magsafe用のアクセサリーを使いたいな」と思い立ち、Magsafeに対応できるケースをAmazonで探していたところ、「ケース・落下防止リング・カメラ保護フィルム×2・画面保護フィルム×2」の6点がセットになって500円という爆安商品を見つけたので、購入してみました。

Galaxy S22 Ultra用アクセサリーキット パッケージ外観・内容物確認

今回購入した商品は、スマホケース等を幅広くラインナップしている「HILEGENER」というブランドから販売されているもの。商品名は以下の通り。

【6枚セット】MagSafe対応 磁気充電 Galaxy S22 ultraケース マグネット搭載 ワイヤレス充電対応 全透明 黄変なしHILEGENER【ストラップ1種付き】ギャラクシーS22 Ultra SC-52C/ SCG14 TPU保護フィルム2枚+ 9H硬度レンズガラスフィルム2枚 TPU製 極薄 指紋認証対応 鋭敏タッチ 3D湾曲対応全面保護 自動吸着 傷自動修復技術 気泡ゼロ 独創位置付け設計【ガイド枠付き】S22 ultra

引用:Amazon

商品パッケージ外観がこちらです。見たところ保護フィルムしか入っていなさそうな雰囲気をしています。

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内容物をすべて取り出した状態がこちら。中にはしっかり6点のアイテムが同梱されていました。パッケージのフタが一度開けられたような状態になっていたので、保護フィルムあるいは保護ケース用の箱にその他アクセサリを詰め込んだのかもしれません。

内容物をまとめると以下の通り。

  • Magsafe対応保護ケース×1
  • 保護フィルム×2
  • カメラ用保護フィルム×2
  • 落下防止用リングストラップ×1
  • 保護フィルム取付キット×1

フィルム取り付け用のキットを含めると、全部で7点が同梱されていることになります。500円でこれだけ充実したアクセサリーセットを購入できることにびっくり。取り付けキットなんかは貼付けズレ防止の専用治具まで付属されています。昨今は100均でもスマホアクセサリーを買えますが、仮に全て100円だったとしても700円(+税)となってしまいますよね。税込500円は破格です。

Magsafe対応保護ケースを見ていく

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今回この商品を購入した一番の目的でもあるのが、こちらの「Magsafe対応保護ケース」。Magsafe対応ケースだけでも1,000円以上するものがほとんどだったので、500円でどこまで機能してくれるのか気になります。

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Galaxy S22 Ultraへ実際に装着してみたところ。本体へのフィット感については、特別異常は感じられませんでした。

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本体下部の様子。充電口やSペンまわりの切り欠きがずれているといったこともなく、Galaxy S22 Ultraの機能を損なっていません。

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本体上部の様子。マイク穴もぴったりと合っています。

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本体右側面のボタン周りも問題ありません。押し心地は軽め。

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肝心のMagsafe機能をチェックするために、Moftの「Snap バッテリーパック」を装着してみました。結構な強さで「パチッ」とくっついてくれます。

バッテリーパックをもって上下に振ってみても、そう簡単に落ちる感じはありません。

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もちろん、ワイヤレス充電もしっかり機能しています。

Galaxy S22 UltraのSペンはMagsafeケースを付けると挙動がおかしくなる?

Galaxy S22 Ultraは、Sペンでスラスラと描画できるのが大きな特徴。しかし一部では「Magsafeケースの磁力によってSペンの挙動がおかしくなることがある」とも言われています。私はS22 Ultraでクリスタを使ってお絵描きをするため、これが本当なら嫌だなぁと思っていました。

今回購入したMagsafeケースに限っては、幸い不自然な現象が起こることなくSペンでの描画ができています。Sペンを抜いたときに「接続できませんでした」との表示が出るようになった気がしなくもないですが、頻度は極まれであるうえ一度差し込めば大抵は改善されるため、現状は問題ありません。

ただし、Magsafe保護ケース+Magsafeアイテムの場合は話が別。先ほども登場した「Moft Snap バッテリーパック」を付けてSペンで描画してみたところ、明らかに反応が悪くなっていました。筆圧を上げることで何とか描くことは出来るものの、常用は厳しいでしょう。

Sペンを使うのであれば、Magsafeアクセサリだけは外すようにした方がよさそうです。本体と保護ケースの間に磁力防止シートを挿入したら変化があるのか、試してみたいところではあります。

Magsafe機能付き保護ケースを使っていて気になったところ

フィッティングやMagsafe機能としては特段不自由を感じなかった本ケースですが、1点気になる点を挙げるとすれば「変色(黄ばみ)」の進行が早いところ。筆者は本製品を3月末に購入し、現在に至るまで2週間程度利用しましたが、両サイドを中心にすでに変色が始まっていました。

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画像ではちょっとわかりにくいですが、手のひらが触れる側面のエッジ部分が黄色くなり始めています。私はそこまでヘビーにスマホを使うわけではなく、手に取っている時間は朝・昼・夜あわせても数10分~1時間くらい。時々写真撮影のために本機を手に持ちながらお散歩することもありますがその程度です。それでもわずか2週間で変色すると考えると、耐久面ではやはり価格相応と言えるのかもしれません。

Amazonのレビューを見ても「すぐ黄ばむ」という声を上げている方がいらっしゃったので、劣化が気にならない人ならともかく、長期間使用するケースを探しているのであれば、素直にほかの商品を当たった方がいい気がします。

各種保護フィルムを見ていく

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続いてフィルム周りを見ていきます。液晶用2枚+カメラ用2枚の計4枚です。

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まずはカメラフィルム。フラッシュライトを除いて、カメラのレンズ部分まで覆うように保護してくれるタイプになっていて安心感があります。商品説明によれば、9H硬度のガラスフィルムとのこと。

【フィルムの「H」表示】
鉛筆の硬さ(濃さ)に対する強度を示す単位で「鉛筆硬度」のこと。9Hであれば、文字通り9Hの鉛筆で書いたり引っかいたりしても耐えられることを表します。参考までに、人間の爪の鉛筆硬度は2H程度です。

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フィルムを張り付けたときの厚さは、Galaxy S22 Ultraのもともとのカメラ高と合わせても5~6mmといったところです。

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続いて液晶保護フィルム外観がこちら。薄型のTPU製です。下部にはしっかり「Galaxy S22 Ultra」の記載があります。まだ使用していませんが、シールを一部はがして保護フィルム表面を見てみたところ、反射を抑えたアンチグレアのような見た目をしていました。ちなみに、S22 Ultra特有のエッジディスプレイを全面保護するタイプです。

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フィルム貼付け用の付属品が充実しているのも、本製品の特徴と言えるでしょう。位置合わせのための治具、ほこり除去用のテープ+クロス、気泡抜き用のヘラが同梱されています。一部の付属品が2個付いているのは、2枚のフィルム貼付けに対応するためです。

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下部の位置合わせをするための治具は、スマホ本体のType-Cポートに差し込んで利用します。

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この治具をType-Cポートにセッティングし、フィルム下部に設けられたスリットに治具のでっぱりを差し込むことで、貼付ける際の位置ずれを防止できるとのこと。

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各種治具をセットして、フィルム貼付け前段階まで準備してみたところ。黒い棒のような部品は粘着テープを備えており、テーブル等に貼り付けておくことで端末が上方向へずれるのを防いでくれます。後は液晶側の①のフィルム、外側の②のフィルムの順にはがして貼り付けていけばOKです。

すでに別の保護フィルムを貼り付けているため今回は試していませんが、いずれ使ってみて耐久性・指のすべり具合等を確認してみたいと思います。治具の完成度は非常に高く感じました。

落下防止用リングストラップを見ていく

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最後の1点として、指を通して使う落下防止用のリングストラップが入っていました。

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保護ケース左側面(ボタン類がない方)にストラップホールが設けられているので、ここに取り付けることができます。ただ、リングストラップの作りは決して安心感があるとは言えません、耐荷重についても記載がないため、230g近くあるGalaxy S22 Ultraをこれ一つで支えるのはいささか不安が残ります。ケース側のストラップホール部も千切れてしまわないか心配。いかんせん全部で500円ですから。

私個人の意見としては、あくまで本体を持つときの安定性を高めるために使う程度にとどめておき、リングストラップ一つで本体の全体重を支えるような使い方は出来る限り避けることをおすすめします。

間違いなく価格以上。これ一つで満足できる全部入りアクセサリ【Galaxy S22 Ultra】

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500円で6点セットという表記を見て「すぐダメになる感じなんだろうな…」と半ば諦めた状態で購入してみましたが、いい意味で期待を裏切られたと感じています。確かにMagsafeケースは劣化が早く黄ばみやすいところはありますが、Magsafe機能としては申し分ないため、各種Magsafeアクセサリを快適に使えています。

液晶フィルムはもちろんカメラフィルムまで入っている点は、Galaxy S22 Ultraを綺麗に大事に使いたい人にはありがたいところと言えるでしょう。しかも気前よく2枚ずつ入っているうえ、貼付けを快適にする治具まで備わっているのですから驚きです。「Magsafe対応ケースを安価に購入したい」「S22 Ultra用アクセサリーをとりあえず一気に揃えたい」といったニーズにバチッとあてはまる、間違いなく価格以上のパッケージだと感じました。

執筆時点(2024年4月11日)で、Amazonにおける在庫数はわずか3つとなっています。価格は税込み500円ですので、気になった方はぜひ購入してみてください。

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